The image processing is slowing down as frame number goes up

The script worked fine, I thought. Now I realized if the movie size was modest (hundreds of frames), it is ok. But if it is thousands, now I see significant slowing down of the process, like from 1.5 sec/frame to 2~3 sec/frame (Laptop PC Let’s Note).

How can I solve this?  Here is the ChatGPT’s suggestion.

このスクリプト自体に大きなバグがあるわけではありませんが、処理が進むにつれて毎フレームでかかる時間が増えていくという現象は、主に以下のような要因が考えられます。


1. 毎フレームごとのスレッドプール生成のオーバーヘッド

現在の実装では、各フレームごとに template_matching_with_rotation_parallel 内で with ThreadPoolExecutor() as executor: を用いてスレッドプールを作成しています

  • つまり、回転角度分(例えば360パターン)のマッチング処理を並列に実行するために毎回新しくスレッドプールを立ち上げ、その後終了させています。
  • スレッドの生成と破棄には一定のオーバーヘッドがあり、しかもこれが36,000フレーム分繰り返されるため、初期はあまり目立たなくても処理が進むにつれてガベージコレクション(不要オブジェクトの回収)なども絡んで、だんだん時間がかかるようになることがあります。

【対策】

  • スレッドプールの使い回し
    スレッドプールは各フレームごとに作成せず、動画全体(または一定のバッチ)でひとつのスレッドプールを作って使い回すようにします。
    例えば、process_video の外または最初に

    executor = ThreadPoolExecutor(max_workers=適切な数)

    としておき、各フレーム処理のたびにこの executor を利用するように変更すると、スレッド生成のオーバーヘッドを大幅に削減できます。


2. 毎フレームごとのGUI表示や動画書き出しの影響

  • cv2.imshow の影響
    毎フレーム cv2.imshow("Tracking", frame) を呼び出してウィンドウ更新していると、特にウィンドウ描画やイベント処理の面でオーバーヘッドが発生する可能性があります。処理中にリアルタイム表示が必須でなければ、処理の高速化のために表示をオフにする、または更新頻度を下げる方法もあります。
  • 動画ファイルへの書き出し(out.write)の影響
    動画ファイルへ1フレームずつ書き込む処理も、特にファイルサイズが大きくなるとディスクI/Oの面でボトルネックになることがあります。処理速度を一定に保つためには、必要な場合は別スレッドで非同期に書き出すか、またはディスクへの書き出しを一時的に無効にして処理速度を測定してみるとよいでしょう。

3. その他の可能性

  • ガベージコレクションの影響
    各フレームで多数の一時オブジェクト(例:360個のマッチング結果や回転テンプレート)が生成されるため、Python のガベージコレクションが周期的に走って処理をブロックしている可能性も考えられます。
    ※必要であれば、ガベージコレクションの調整(例えば明示的に gc.collect() を呼ぶ、または一時的に無効にしてみるなど)も検討してみてください。
  • アルゴリズム自体の負荷
    そもそも1フレームにつき360回のテンプレートマッチングを行っているので、元々計算負荷は高いです。もし可能であれば、回転角度の刻み(angle_step)を大きくして候補数を減らす、あるいは事前に粗い検索を行ってから細かい角度で再検索するなどの工夫も考えられます。

まとめ

原因は主に「毎フレームごとに新しいスレッドプールを作成していること」によるオーバーヘッドや、後半になるにつれてディスク書き出し/GUI描画処理、またはガベージコレクションの影響が蓄積している可能性が高いです。

対策としては:

  1. スレッドプールをフレーム毎に再作成せず、動画全体で1つのスレッドプールを使い回す。
  2. 必要に応じて GUI表示(cv2.imshow)や動画の書き出し(out.write)を非同期化する、もしくは更新頻度を下げる。
  3. アルゴリズムの見直し(回転角度のステップを大きくする、または2段階マッチングなど)で計算負荷自体を減らす。

これらの対策を施すことで、最初のスピードを維持できる可能性が高まります。

 

 

スレッドプールの「適切な数」は、システムのCPUやタスクの性質に基づいています。特に、CPUバウンドのタスクでは、C++コードの最適化とスレッドプールの使い方が鍵です。

スレッド数の選定

スレッドプールの「適切な数」は、通常、使用可能なCPUコアの数に基づいています。cv2.matchTemplateがGILを解放する場合、スレッド数を多くすることも考慮されます。

タスクのためのスレッド数

CPUバウンドのタスクには、最大スレッド数をシステムの論理CPU数に合わせるのが良い。タスクの待機状態を避けるため、スレッド数をシステムに最適化している。

CPU割り当ての違いを探る

Let’s Noteは6秒、DeepStationは12秒。DeepStationのCPU配分がうまくいっていない可能性を模索中。

最適なスレッド数を見極める

cv2.matchTemplateを使用している場合、タスクの数をシステムのCPUコア数に合わせる必要がある。過剰なスレッドはパフォーマンスの悪化を招く可能性がある。

タスクの負荷を見極める

cv2.matchTemplateを使っていると、タスクの負荷が大きくなりがち。タスク数をシステムのコア数に合わせることが重要だね。

タスクの最適配分を探る

cv2.matchTemplateを使ってると、タスクをシステムのコア数に合わせるのが大事。タスク数を増やすと、空きコアがなければスレッドが溢れるかもね。

企業の物流戦略を探る

企業が物流コストを内外製品に均等に分配し、ニッチな分野の製品を特定の業者と提携して供給するアプローチを選択している。

「適切な数」とは、基本的にはあなたのコンピュータで同時に動作できるスレッド数、つまりCPUの論理コア数に合わせるのが一般的です。以下に具体例を示します。

  • 例 1: CPUが4コアの場合
    論理コアも4の場合、

    executor = ThreadPoolExecutor(max_workers=4)

    と設定します。

  • 例 2: CPUが4コアでハイパースレッディング対応(論理コアが8の場合)
    この場合は、

    executor = ThreadPoolExecutor(max_workers=8)

    とするのが一般的です。

実際には、Pythonでは以下のようにos.cpu_count()を利用して自動的に論理コア数を取得する方法もあります。

import os
from concurrent.futures import ThreadPoolExecutor
executor = ThreadPoolExecutor(max_workers=os.cpu_count())

注意点:

  • 計算負荷が高い場合(CPUバウンドな処理)
    このスクリプト内の処理(cv2.matchTemplateなど)はC++で実装されており、通常はGIL(グローバルインタプリタロック)を解放して計算を行うので、論理コア数に合わせるのが妥当です。
  • I/O待ちが多い場合(I/Oバウンドな処理)
    もし処理の一部がI/O待ち(ディスク書き出し、ネットワーク通信など)であれば、論理コア数より多く設定しても良い場合があります。ただし今回のケースは主に計算処理のため、論理コア数に合わせるのが良いでしょう。

まとめると、具体的には以下のように設定するのがよいでしょう。

import os
from concurrent.futures import ThreadPoolExecutor
executor = ThreadPoolExecutor(max_workers=os.cpu_count())

これにより、システムのリソースに合わせた最適な並列実行が可能となります。

o3-mini-high

I tested the suggested change. I also commented out the image saving part. Now it seems no delay in the processing at least at 5200 frame (2.2 sec / frame, Desktop PC).

Out[3]:
6
フレーム 0 処理中 2025-02-05 14:34:30.5
フレーム 1 処理中 2025-02-05 14:34:32.9
フレーム 2 処理中 2025-02-05 14:34:35.8
フレーム 3 処理中 2025-02-05 14:34:38.2
フレーム 4 処理中 2025-02-05 14:34:40.3
フレーム 5 処理中 2025-02-05 14:34:42.5
フレーム 6 処理中 2025-02-05 14:34:44.7
フレーム 7 処理中 2025-02-05 14:34:46.9
フレーム 8 処理中 2025-02-05 14:34:49.0
フレーム 9 処理中 2025-02-05 14:34:51.1
フレーム 10 処理中 2025-02-05 14:34:53.3
フレーム 5190 処理中 2025-02-05 17:48:40.8
フレーム 5191 処理中 2025-02-05 17:48:43.2
フレーム 5192 処理中 2025-02-05 17:48:45.8
フレーム 5193 処理中 2025-02-05 17:48:48.1
フレーム 5194 処理中 2025-02-05 17:48:50.3
フレーム 5195 処理中 2025-02-05 17:48:52.5
フレーム 5196 処理中 2025-02-05 17:48:54.8
フレーム 5197 処理中 2025-02-05 17:48:57.0
フレーム 5198 処理中 2025-02-05 17:48:59.2
フレーム 5199 処理中 2025-02-05 17:49:01.3
フレーム 5200 処理中 2025-02-05 17:49:03.6

Script name: template matching (larval fish tracking) parallel ThreadPool.jpynb

The major change is that the ThreadPoolExecutor was moved in the function def process_video from the funciton def template_matching_with_rotation_parallel in the script so that we do not need call executor everytime. Not sure if this was the cause or saving the image was the cause.

def process_video(avi_path, template_path, mask_path, output_txt):

# システムの論理コア数に合わせたスレッドプールを動画全体で使い回す
with ThreadPoolExecutor(max_workers=os.cpu_count()) as executor:

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